当教室代表からごあいさつです
あいさつ
[すずらん代表] 登丸 永雅(Tomaru Eiga)
文字と向き合う豊かな時間と出逢いを大切にし、「美しい文字」と「書く楽しみ」を 多くの方に知っていただきたいと思っています。
- 日本書道学院 師範・理事・審査員(2018年大賞受賞)
- 日本ペン習字研究会 師範・理事・審査員(特別賞受賞・文部科学大臣賞受賞)
- 日本書写技能検定協会 硬筆、毛筆1級(最高位)取得・審査員
- 西安碑林国際臨書展 理事・審査員(2016年碑林最高賞受賞)
- 全国大学書写書道学会会員
- 全国大学書道学会会員
- 神奈川書家クラブ会員
- 神奈川漢詩連盟会員
- 国立大学附属小学校書写専任講師
- 書ナビゲーター
- すずらん主宰
- 横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了
生涯を通して楽しめる書活動をめざして横浜・東京で活動を展開。
一般企業からの美文字講座(子供向け・大人向け)、ロゴ・題字などの揮毫も承っております。
わが師
尊敬する師、石川芳雲先生とその作品をご紹介いたします。
わが師 石川芳雲先生(1930~2020)
1999年(平成11)から師事。
芳雲先生ご自宅アトリエ、日本書道学院早稲田本部教室にて教えを乞う。
書道研究蛟龍会会員となり、日本書道学院大賞受賞後、同人となる。
2000年から中国各地(上海・山東・敦煌・蘭州・洛陽・西安など)に度々同行。中国での展覧会に出品、書道史に登場する名所、名跡へ足を運ばせていただく。
上海万博にも行ったり、孔子の故郷、曲阜を訪問したり、王羲之の末裔とされる方にお会いしたり、雨の中、皆で杖を買い、泰山に登ったり、先生と同じ筆を買ったり、西安餃子を堪能したり、砂漠でロバに乗ったり、中国の新幹線に乗ったり、龍門石窟に行ったり、天柱山に登ったり、白酒を交わしたりと・・多くの貴重な経験をさせていただく。
書学の傍ら、常々「自ら詠じた詩を自らの書で書く事が最高だ」と仰せられ、「漢詩自詠」を勧められる。そして、折りに触れ漢詩の指導を仰ぎ、その書作品を日中友好自詠詩書交流展に毎年出品。中国の書家と交流し、日中の文化交流に参加する。
芳雲先生は長い間、日本書道学院の学院長、「書の光」主幹、又日本ペン習字研究会の名誉会長を務められ、
神奈川書家クラブ代表・日本蘭亭会会長・神奈川漢詩連盟理事など多くの代表をされた偉大な先生であった。
社中展である蛟龍會展は銀座画廊にて隔年開催され、書友と出品させていただいた。
誰にでも、分け隔てなくお稽古してくださり、人としても、多くの方に尊敬された穏やかで優しい先生であった。そんな師匠にめぐり会え、ご指導いただけた事は、私の幸運である。
石川芳雲先生(本名 省吾)略歴
学歴
昭和5年6月4日 (1930/6/4) | 山梨県甲府市で生まれ、その後茨城県日立市に転居 |
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昭和18年4月 (1943/4) | 茨城県立日立中学校(現日立第一高校)入学 |
昭和19年4月 (1944/4) | 仙台陸軍幼年学校入校 |
昭和22年4月 (1947/4) | 旧制水戸高等学校入学 |
昭和28年3月 (1953/3) | 東北大学工学部電気工学科卒業 |
学書
昭和21年3月 (1946/3) | 日本ペン習字研究会入会 |
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昭和23年 (1948) | 書海社入会 |
昭和28年 (1953) | 松本芳翠先生につき基本書法を学書 |
昭和34年(1959)~ 平成13年 (2001) | 中平南谿に師事 |
漢詩作法
平成7年 (1995) | 進藤虚籟先生につき漢詩入門 |
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平成18年 (2006) | 鷲野翔堂先生に師事 |
所属及び主宰
- 日本書道學院長、「書の光」主幹
- 日本ペン習字研究会名誉会長
- 一般財団法人書海社参与
- 東方書道院同人・功労者
- 神奈川書家三十人展出品(平成8年より)
- 神奈川書家クラブ代表
- 日中友好自詠詩書交流展最高顧問
- 西安碑林国際臨書展常任顧問
- 日本蘭亭会会長(平成18年より)
- 全日本漢詩連盟理事・招待詩家
- 神奈川県漢詩連盟理事
- 書道研究蛟龍会主宰、社中展12回